脊振山 2014.12.09

せふりさん・1055m(福岡県)




丹沢山
脊振山山頂

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歩行距離 10.3km
所要時間 4時間55分
累積標高差 (+) 802m  (-) 802m
コース 船越橋10:55 → 林道出合11:40 → 矢筈峠12:25 → 脊振山13:05 → 矢筈峠14:10
 → 椎原峠15:05 → 林道出合15:30 → 船越峠15:50 




中国自動車、九州自動車道、長崎自動車道を経て雲仙普賢岳を目指す。その前に福岡県と佐賀県の県境にある日本に三百名山の一つである脊振山に登ることにする。

県道136号線を椎原バス停で右に折れ、細い林道を登って行き船越橋のそばの狭いスペースに車を停める。他にもう1台軽自動は停まっている。船石橋の右手に登山口がある。矢筈峠を目指し沢沿いの渓谷の登山道を登って行く。沢のせせらぎが絶えず聞こえ、深い自然林の雰囲気の良い森だ。歩くにつれ積雪が増えていく。林道を横切り登山道は傾斜を増していく。最後の急登を登り切り、コンクリートの階段を越えると舗装道上の矢筈峠に達する。道標に沿い矢筈峠から左に折れなだらかな舗装道を辿り、山頂方向に向かう。満ちには積雪が残る。山頂と思われところには巨大なレーダードームが建っている。 積雪を踏みしめ歩いて行くと、前方に金網のゲートが見えてくる。ゲートを左に折れ更に舗装道を上って行く。視界が開け周囲の山々が見えてくる。近くの山には別のレーダードームがある。気象庁のものらしい。

舗装道は、自衛隊のレーダー基地のゲートまで続き、そこを左に折れ基地の中にある狭い登山道を基地の金網沿いに登って行く。見渡すと山全体を基地の敷地が占めている。山頂に近づくにつれて巨大なレーダードームが山頂に覆いかぶさるようにそびえ立ち異様な感じがする。雪が積もる最後の石段を滑らないように慎重に登り、背の低い鳥居を抜け脊振山山頂に達する。目の前に巨大なレーダードームがあるので違和感がある。

山頂からレーダードームがある方向を除き360度の展望が広がる。博多の市街地がよく見える。山頂中央に祠がある。 山頂に繋がる尾根沿いにレーダー基地が広がる。風が強く寒いので、山頂のすぐ下に小屋の中に入る。服装が決まっている、若い男性登山者一人が食事をしている。若者に避けてもらい、狭い小屋の奥に座る。若者のガスコンロは、・・・ので、コッヘルはチタン製で高価なものを使っている。博多の近くの街から来たようだ。自分とは逆のコースを辿ってきたとのこと。九州周辺の山の情報を交換する。小さい山でも縦走すればテント泊の2泊3日程度の山旅ができるので、今度挑戦してみたいとのことである。チョコレートの菓子のお裾分けを貰う。

若者に別れを告げ下山を始める。周囲の山々を見ながら登ってきた舗装道を下って行く。途中80歳近いベテラン男性ハイカーと話をしながら下って行く。矢筈峠を過ぎ椎原峠方向に下る登山道を教えてもらいベテランと別れる。

なだらけで歩きやすい道を下って行く。樹林がない個所では、融けた雪で道がぬかるみ歩きづらい。唐人の舞の分岐を過ぎてしばらくすると視界が開け、前方に金山と井原山の稜線が見えてくる。すばらしい絶景だ!!椎原峠を右に折れ沢沿いの急坂を下って行く。杉の木が伐採された山肌が剥き出しの道に出て 前方の視界が開ける。林道を横切り再び沢沿いの樹林帯を下って行く。かなりの距離を歩いてきたが、なかなか出発点まで遠い感じがする。ようやく林道に出てしばらく下り、船石橋の車にたどり着く。これからカーナビで日帰り温泉を探し、そのあと道の駅でいつもの通り車中泊だ。明日は雲仙普賢岳に登る予定である。


丹沢山
船越橋のそばに車を置き出発する。

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左に折れ矢筈峠を目指す。
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↑ 杉林を登る。
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沢を何回も横切る。

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矢筈峠へ
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少し視界が開ける。

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登るにつれ少しづつ雪が増える。
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雪の急登を登る。
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矢筈峠は目の前だ。
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矢筈峠は舗装道だった。
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脊振山の隣のピークには気象台のレーダーがある。
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道端のススキ
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自衛隊のレーダーが見えてくる。
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ゲートが見えてくる。
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ゲートの脇を抜け舗装道が続く。
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道には積雪があり歩き難い。
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山頂一帯は自衛隊のレーダー基地で中には入れない。
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金網の柵ぞいの階段をのぼり脊振山山頂に達する。
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脊振山山頂(1055m)に立つ。
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脊振山山頂にて。
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山頂近くにあった岩のお地蔵さん?
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山頂からレーダー基地を見る。登山道は基地に沿い山頂まで続く。

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脊振山山頂から福岡・大宰府市街地方向を見る。
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下山開始・金山、羽金山を見る。
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80歳近いベテランハイカーと一緒に歩きながら話す。
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矢筈峠を通過する。
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↑ ベテランハイカーに道案内をしてもらい舗装道を外れ登山道   に入る。
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椎原(しいばる)峠に向かう。道は歩きやすい。
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広場にでる。

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笹の道を行く。
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唐人の舞への分岐を通過する。

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九州自然歩道を歩く。
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視界が開け金山(かなやま)方向の稜線を見る。

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丹沢山
丹沢山
椎原峠を右に折れる。
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沢沿いを下る。
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杉の木が切られた場所のに出る。下には林道が見える。

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丹沢山
← 林道を横切り森に入る。
船越橋の出発点まであと30分だ。



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